斜め35度の視点(@_danboooo_ )

見る角度を変えれば、世界も変わって見える(かもね)

政府の『女性が活躍する社会を目指す』は正しいのか?

「女性の活躍する社会を目指す」と政府はいう。

 

この背景には、

日本での総合職で女性の占める割合が
先進国の中で低いことから、
「男女平等の日本です!はい!」
と言えないことがある。

 

ここ最近女性の登用や採用に力を入れた結果
採用した国家公務員のうち、「総合職」に占める
女性の割合が昨年より10%も高い、
30%台にまでになった。

 

パチパチパチパチ

無心で拍手を贈ろう。

 

さて今回、調子付いた政府は、
「女子大学生限定のインターンシップ
を行おうとしている。

 

 

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この女性に注力している流れに対して
疑問を持たざるを得ない。

 

「女性の活躍する社会」とは

「女性の活躍する社会」を
目指しているということは
現状女性が活躍できていない。

活躍できていないのは、
日本社会が女性を男性と同じ一人として
評価していない風潮にある。

 

「女性の活躍する社会」とはなんだろう?

 

「女性だけが活躍する社会」?
いや、違う。
「女性が男性と同じく活躍する社会」だ。

 

女性の活躍する社会というのは
女性を男性と同じ一人の人間として見て
「平等に評価」することが必須。

 

じゃあ女性を正当に評価しようではないか。

 

ということでとりあえず
総合職に女性を登用してみたのが現状。

 

【現状】

「もっと総合職に女性をつかせろ」

人工的に女性の登用が行われる

 

は????????

本来なら次のステップで進むべきだ。

 

【理想】

女性を正当に評価するために
日本人全体の意識を改善

女性が男性と平等に
一人の人間として評価される

自然的に女性の登用が行われる

 

 

決定的に違うのが、
日本人全体の女性への評価だ。

現状の方法では、
女性への評価に変化はない。

理想の方法では
女性をしっかり男性と平等に評価している。

 

この現状でいいのか???
甚だ疑問だ。

 

目標が目的に...

政府のあるべき目的と目標の姿は
次のようになる。

 

目的:
「女性の活躍する社会にする」

目標:
「総合職に占める女性の割合を
30%を超えるようにする」

 

いいと思う。素晴らしいと思う。
でもこれは私の思っていた
理想の政府の姿勢だ。

 

現実は、

目的&目標:
「総合職に占める女性の割合を30%を超える」

となってしまっている。

 

政府は女性の総合職で占める割合を
増やしたいがために、増やさせた。

目標が目的に変わった瞬間である。

 

こんなことをして
女性への評価が改善したとは思えない。

そもそもたった1年で
国家公務員全体の、女性への意識を
改善できるわけがない!

 

目標と目的については
以前書いた記事が参考になる。

 

 

「女子大学生限定」の謎

「女性が活躍する社会」というのは
「女性が正当に評価される社会」だ。

今回のこの「女子大学生限定」というのは
「女性が正当に評価される社会」に即していない。

 

男性・女性が混在する社会の中で
一人の人間として平等に評価すべきなのに、
男性を排除してインターンシップ
行おうというではないか。

 

アホか!

 

男性もいる中で同じく評価することが
大切なのだろうが。

 

 

まずは国家公務員の中で
始めてみるのはいい。

しかし無理やり女性を登用して数値だけ
「日本は女性の活躍する社会です!ハイ!」
と見せるのではダメ。

意識を改善した結果、
女性を登用するのが目指すべき姿。

政府がもっと力を入れるべきところは
日本社会全体での女性への意識改善なのだ。

 

 

 

政府のやり方が気に食わない、21歳であった...